治療・対策

うつ病に関与のタンパク質特定 岡山理大グループ、マウスで実験

投稿日: 執筆者:うつ病経験者


※5/31(水) 山陽新聞より

岡山理科大理学部の橋川直也講師(分子生物学)、橋川成美准教授(薬理学)らのグループは、うつ病に特殊なタンパク質「HSP105」が関与していることをマウスを使った実験で明らかにした。

既存の胃薬を投与すると症状が抑えられることも分かり、新たなうつ病の予防や治療法の開発につながる成果と期待される。

論文が31日付の米科学誌電子版に掲載された。

グループは、体内の至る所に存在し、傷付いたタンパク質を修復したり、細胞を保護したりするタンパク質群が、うつ病に関わっているとみて研究。

熱などのストレスによって増える「熱ショックタンパク質(HSP)」と呼ばれるタンパク質群で、他のマウスから攻撃を受けストレスでうつ状態になったマウスを使って関連性を調べた。

その結果、うつ状態のマウスでは多くの種類があるHSPのうち「105」というタイプが脳内の一部で減少していた。

HSPを増やす働きを持つ胃薬を経口投与すると、うつ症状の特徴である攻撃マウスに対する行動力の低下を抑えることができた。

-治療・対策
-, ,

執筆者:

関連記事

子供のうつに母親が追い込まれ家族泥沼化も 運動療法に効果

大人のうつ病も社会問題となっているが、さらに根深い問題となっているのが子供のうつだ。 北海道大学の調査によると、うつ病と診断されたのは小学生で1.6%、中学生で4.6%にものぼるという。 猪子メンタル …

うつ病予防・再発防止のポイント

うつの予防・再発防止については、有識者の間でも様々な見解があります。ここでは、うつを経験した当事者の声をまとめました。 -目次-1 個人としてできること1.1 (1)生活のなかでできること1.2 (2 …

子供のうつ病は発達障害併発も

うつ病は大人の病気だと思われがちだが、最近は小学生でもうつ病と診断されるようになってきた。 北海道大学の調査によると、小学生の1.6%、中学生の4.6%がうつ病と診断されたという。 そして、不登校はう …

うつ病治療に使われる薬

【抗うつ剤】 典型的には、抑うつ気分の持続や希死念慮を特徴とするうつ病のような気分障害に用いられる精神科の薬である。 抗うつ薬には、『三環系抗うつ薬』『四環系抗うつ薬』『SSRI(選択的セロトニン再取 …

うつ病かな?と思ったら。セルフチェックしてみましょう。

  現代社会にはストレスの要因は数え切れないほどあります。 そんな中、体は疲れきっているのに、眠れない日々が続く、何もする意欲がわかない、不安やイライラ、その他テレビや雑誌などで「うつ病」を …

サイト内検索

スポンサーリンク


TOP

This site is protected by wp-copyrightpro.com