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更年期障害とうつ病

投稿日:2014年7月17日 更新日:


男性にも更年期障害がある

更年期障害とは、ホルモンバランスの乱れが原因の身体的・精神的不調であり、自律神経失調症の一つである。

以前は、男性には関係ないものと思われてきた更年期だが、最近では、男性にも更年期があると提唱されてきている。

男性と女性の更年期の違いは、女性には「閉経」という大きな変化が起きることである。

女性特有の「閉経」という大きな変化と更年期における各種の症状が結びつくため、医学的にも認知されやすかったと考えられる。

男性の場合、非常に個人差が大きいため、男性の更年期障害はその存在さえも認知されていなかった。

男性の更年期障害の原因には、下記のようなものがあります。

  1. 加齢による男性ホルモン(テストステロン)の減少
  2. ストレスによる男性ホルモン(テストステロン)の減少
  3. 運動不足による男性ホルモン(テストステロン)の減少

このうち、一番大きな要因が1番目の「加齢による男性ホルモン(テストステロン)の減少」です。

男性ホルモン(テストステロン)は、青年期には体内で多量に生成されますが、年を取るに従い減少していきます。

男性ホルモン(テストステロン)は、男性を男性たらしめている原因となるホルモンで、このホルモンは体の調子をコントロールする重要な働きをもっています。

ところが、男性ホルモン(テストステロン)が急激に減少した場合、体のバランスが大きく崩れてしまい、結果として、男性の更年期障害が発生してしまうのです。

男性ホルモンの分泌量には、ストレスや運動といった要因もかかわってくることが知られており、過剰なストレスがかかっている人、運動不足な人の場合には、男性ホルモン(テストステロン)の分泌が減少しがちであることが知られています。

そのため、過剰なストレスがかかったり、運動不足の男性の場合には、男性の更年期障害が生じる割合が高くなってしまうのです。

男性の更年期障害の症状を列挙すると下記のようになります。

身体的症状ほてり、のぼせ、冷え性、動悸、肩こり、頭痛、全身倦怠感精神的症状不眠、うつ症状、食欲不振泌尿器系症状頻尿、残尿感、会陰部不快感性機能症状性欲減退、勃起不全(ED)男性の更年期障害は男性ホルモン(テストステロン)の分泌異常が原因で生じます。

男性ホルモン(テストステロン)は自律神経の働きをコントロールする働きがあるため、男性ホルモン(テストステロン)の分泌異常が生じることで、自律神経が適切に働かないようになってしまい、自律神経系の全身症状が生じるのです。

男性の更年期障害の特徴とその見分け方

男性の更年期障害の特徴としては様々な全身症状が不定期に生じること(不定訴愁といいます)をあげることができます。

通常の疾患の場合には、ある程度の期間にわたって、ある程度固定化された症状となります。

ところが、男性の更年期障害の場合には、様々な症状が日替わりで発生することになるのです。

自律神経失調症のような症状になったり、うつ病のような症状になったり、泌尿器系に異常が生じたり、頭痛がしてみたり、、というように日々その症状が変わっていくのです。

表面に見えている症状と原因(男性の更年期障害)が結びつかないことに加え、医師の男性の更年期障害に対する無知も重なり、様々な医者を巡り歩いて
も適切な診断がなされず、医者漁り(ドクターショッピング)をしてしまう男性更年期障害の患者も多くいるのです(実は、男性の更年期障害の見分け方のひとつとして、ドクターショッピングをしている男性、というのが挙げられます)。

このように男性の更年期障害を症状から見分けるのは非常に困難ですが、男性ホルモン(テストステロン)の血中濃度を測る検査を受けることで、男性の更年期障害かどうかの判断がつきます。

もし、男性の更年期障害のおそれが濃厚と思ったら、迷わず、病院で男性ホルモン(テストステロン)の検査を受けてください。

更年期に起きるうつ病は気づきにくい
更年期障害の症状は、うつ病の症状と似ていますので、うつ病になっていても気づかず、見過ごされやすいのですが、心身の不調が長く続くときは、うつ病ではないかと疑ってみる事も必要です。

特に「強い憂鬱感」「何をしても楽しくない、興味がわかない」など抑うつ気分が2週間以上続く時は、更年期うつ病の疑いがあります。
また、PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)、産後うつ病の既往のある女性は、更年期うつになりやすいという報告もされていますので注意が必要です。
少しでも不安がある場合はなるべく早く専門医のいる医療機関で受診しましょう。

また、うつ病の治療では、家族や周囲のサポートがとても重要になります。
家族に、家事や親の介護などを分担してもらったり、周囲の人に話し相手になってもらったりして、ストレスを減らすように工夫をしましょう

 

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