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不安神経症について

投稿日:2014年8月10日 更新日:


「全般性不安障害」「パニック障害」

不安には単に感情の問題にとどまらず、身体の不調をともないます。

不安神経症の患者の場合、こうした状態が長く続いたり、慢性化したり、さらにパニック発作をおこしたりします。

現在、不安神経症は、正式な診断名としては使用されていません。
「全般性不安障害」か「パニック障害」のどちらかに診断されます。

全般性不安障害

全般性不安障害の場合は、様々な事に対して極度の不安や心配を抱き、そうした状態が6ヶ月以上慢性的に続く事に特徴があります。

全般性不安障害を患った場合は、まず自覚症状として身体の不調・苦痛を強く感じます。

このため、症状に応じて、いくつもの病院を受診するのですが、検査をしても器質的には特定の疾患がみられないという状況がおこります。

こうしたことから、全般性不安障害への対応が遅れ、生活の質がいちじるしく制限される事があります。

全般性不安障害の発症原因

発症原因はまだ解明されていませんが、精神的なショックやストレス、身体的な不調が引き金となっていることが多くみられます。

また、いわゆる神経質的な人がなりやすい病気ともされ、女性の患者数は男性の約2倍にのぼります。

パニック障害

パニック障害は、主症状として「パニック発作」が起こる特徴があります。

パニック発作とは、突然として、死への恐怖がともなうほどの強い不安がおこることです。

身体的な自覚症状としては、心臓発作を起こしたのではないかと感じるケースが多くみられます。

パニック発作がおこる原因は様々で、特定の状況や場所(緊張を強いられる場面・場所、広い場所、狭い場所、逃げ場のない場所)がきっかけとなってパニック発作を起こすケース、逆に、特定の条件下になくても発作を起こすケースもあります。

パニック障害の発症原因

現在のところ、脳神経伝達ホルモンの活動に異常が起きているという説が有力視されています。
こうした脳の異常は、ストレスや過労、睡眠不足によってもたらされるケースが多いようです。

不安神経症の治療

全般性不安障害とパニック障害の治療には、薬物療法と精神療法が行われます。

薬物療法では、抗不安薬や抗うつ剤が使用されます。

この病気の身体的症状に対する薬物療法の効果は高く、多くの患者に苦痛の緩和・改善が見込まれます。

ただし、薬物療法のみでは、病気の退治は難しく、再発の可能性は否定しきれません。

このため、精神療法を行い、ストレスの上手な取り除き方を習得し、患者個人の考え方の癖を変化させていくことで、病気に対する備えをしていきます。

不安神経症への対処

精神的な極度の不安と身体の不調を感じるのに、様々な臨床検査をしても原因がみつからない、こうした場合は、精神科や心療内科の受診も視野に入れて、かかりつけ医に相談してみましょう。

また、ご家族やご自身の周囲の人に、一般的には些細な事と思える事でも極度の不安を感じる傾向のある人がいたら、不安神経症の可能性があることを知らせてあげてください。

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